2010年08月07日

カルトン講座2

カルトン講座2日目です。

前回の裏打ち布の、角の始末の様子です。
いせ込んだ後、へらで平につぶします。
SN3F0261.JPG


SN3F0264.JPG

布張りしたボードの内側に、フェザーワルツ紙を張り込みます。
溝を掘ったところは、へらでしっかりと溝筋をつけます。

少し長めに切ったリップルボードに中心線をひき、
そこから左右対称に幅を取り、ボンドで布ばりしたボードを貼ります。
このとき、ボード同士がきちんと平行になるよう気をつけないと、
ぱたんと合わせたとき、互い違いになってしまいます。

リップルボードの天地のあまりを化粧切りして、ボードと一体感を出します。
内側に、ボンドでまず寒冷紗、その上から楮の和紙を張り込んで、
いわゆる「蝶番になる部分」の補強の完成です。
紙で出来ていますが、5年使っているものでもまだまだ丈夫です。

平行ポンチカッター?というべきなのか?
平形のカッターで綿テープを通す箇所に切れ込みを入れます。
このカッター、オルファ社製ですが、廃盤。
製本関係者から、復活を望む声多数なのです。
オルファ様、お願いします!

SN3F0265.JPG

杉彩テープを通し、溝にボンドで固定。

SN3F0266.JPG

完成です!
お疲れさまでした!


posted by watermark at 12:35| 神奈川 ☀| Comment(0) | 鎌倉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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